近況報告7月13日〜

7月30日(金)
 篠原駅周辺基盤整備促進協議会総会が開催され、顧問として出席しました。
バリヤーフリー化も含めて南口の開設など、近江八幡、野洲、竜王の住民の皆さんが篠原駅の早期改修を望んでいます。
 とりわけ、篠原駅の近くには野洲養護学校が新設されており、通学路の歩道整備なども喫緊の課題となっています。
 現在一日の乗降客は5千人弱ですが、北口だけしかなく、朝の交通渋滞は深刻な状況です。
 南側にある変電所の移設が多くの財政負担を伴い、課題となっていましたが、今回大幅に計画変更して、事業費も28億円まで圧縮。
 南側のアクセス道路についても周辺住民の同意をほぼ得ることができたことから、平成26年の供用開始に向けていよいよ本格的に動き出します。
 現在の財政状況をみれば、ある程度の事業規模の縮小見直しはやむを得ず、バリヤーフリー化と南口開設へ向けて大きく進みだしたことで2市1町の代表も計画案を了承されました。
 駅周辺整備も進めながら、近江八幡市のまちづくりの核となることを期待します。
 午後からは大津市へ移動して民主党の政策検討会議に出席しました。
この中で大津市の地図混乱地域の解決に向けた要望が出されていました。
 「地図混乱地域」という言葉をお聞きになった方はあまりないかもしれませんが、これは登記事務の不備によって土地の権利関係が不明確となっている地域です。
 このため、生活基盤である道路整備や下水道整備にも着手できず、住民の皆さんは大変苦しい生活を強いられています。
 加えて、先の豪雨で土砂崩れがあり、復旧作業にも支障が出ているとのこと。
 こうした状況は放置できず、法務省に地図混乱の解消を早期に求め行かねばならないと痛感しています。


7月29日(木)
水茎夢の郷委員会における水田アートの取り組みを説明される事務局長。
 今日は午前中、近江八幡市合併記念式典が開催され、来賓として出席しました。
 近江八幡と安土の合併については町長のリコールや議会の解職など紆余曲折がありましたが、合併の組合わせについては両市町が歴史や文化を共有していることや住民どうしの交流などを考えれば希望の持てる組み合わせであり、新・近江八幡市が未来に輝くまちとなることを大いに期待します。 
 午後は、野村町で開催されました「水田アートサミット」に出席しました、
水茎夢の郷委員会による水田アートの取り組みついてはこれまでも何度かご紹介してきましたが、今回は甲賀市土山、米原、東近江などで同様の取り組みをしている団体の関係者が集まり意見交換をされました。
 水田アートによる有料広告など、二酸化炭素削減に寄与する企画も紹介され、農地を活用した大きな夢が語られました。
 農業を取り巻く課題は農家所得の減少、高齢化による担い手不足、食料自給率の向上、農業の持つ多面的機能の発揮など多くありますが、この21世紀において農林水産業の振興をしなければ日本の未来はありません。
 農業振興から考えると小さな取り組みかもしれませんが、農業への熱い思いが強く伝わってきました。
 夜に開催された農政連の総会において、こうした取り組みを伝えるとともに、党派や立場を超えて農業者の所得補償や農業の復権を図るよう、ご提案申しあげました。
 農業振興のための政策連立は多いにすべきと考えます。


7月28日(水)
 注目の高校野球滋賀大会は北大津高校の優勝で幕を閉じました。
母校である彦根東高校はあと一歩で甲子園夏の大会の出場権を得ることはできませんでしたが、その健闘を心から讃えたいと思います。
 また、北大津高校の選手は滋賀県代表校として甲子園で大いに活躍してほしいと期待しております。
 彦根東高校は昨年21世紀枠で春の選抜大会に出場したことはご承知のとおりですが、その実力が今大会でも証明されました。長きにわたって生徒を指導してこられた今井監督のご尽力に対して心から敬意を表したいと思います。
 これを機に再度甲子園出場に向けてご活躍されますことをお祈りいたします。
今日は終日市内であいさつ回りや要望の処理などでまわらせていただきました。


7月27日(火)
 今日は永源寺で国道421号建設期成同盟会総会があり出席しました。滋賀県側と三重県側の行政や議会関係者が結集し、通称八風街道と言われる国道421号の整備を進めようとするもので、昨年「石ぐれ峠」のトンネルが開通して一気に期待が膨らみました。降雪時には通行止めとなっていた区間が通行可となり、三重県桑名市へつなぐ時間も大幅に短縮できます。
 道路改良や橋の架け替えなど、関連事業はまだ多くありますが、この歴史的な街道が滋賀と三重の大きな交流の懸け橋となることを祈ります。
 奇しくも、総会終了時に永源寺の庫裏の火災が発生し、ヘリコプターが2機飛ぶなど緊迫した状況になりましたが、幸いけが人はなく、文化財も無事だったようです。
 空気が乾燥している時でもあり、くれぐれも注意が必要です。
 総会後は東近江土木事務所などを訪れ、要望事項などの処理をして一日を終えました。
 道路・河川などの整備に関する要望は大変多いのですが、優先順位や事業の財源のこともあり、なかなか実現が厳しくなっています。
 しかし、緊急性の高いものは先延ばしできませんので、財源確保も含めて地道に取り組んでいきたいと思います。


7月26日(月)
猛暑の中、体育館で火災救助訓練に精励する消防職員の訓練生です。
 今日は終日、総務・政策常任委員会の審査ならびに県内調査が行われました。
 午前中の審査では平成23年度から4年間県政運営の柱となる滋賀県基本構想の策定方針などが当局から説明されました。
 知事選を終えて嘉田知事の公約などを踏まえた形で今後審議会で素案が作られ、パブリックコメントなどを経て来年の2月県議会で議案として上程される予定です。
 この計画の実施計画は4年間ですが、計画の基本方針や理念は2030年度の滋賀県の姿を描いたものになります。
 もちろん県政の課題は4年間で実施できるもの、長期スパンで取り組むべきものと様々ありますが、リーダーというものは国政、地方行政を問わず将来を見据えた視点を持つことが必要です。自分の任期だけを過ごせればよいという人がリーダーであれば、住民にとっても、まちの将来にとっても不幸な結末が待っているといえるでしょう。
 8月の月末には素案も出来上がる予定であり、議会としてもしっかり審査していきたいと思います。
 委員会の終了後には競艇場や消防学校を視察させていただきました。
競艇場は施設も改善されましたが、県財政への繰り出し金は平成21年度実績で1千万円と低迷しています。大津市の競輪事業も存続へ向けた岐路に立っており、今後公営ギャンブルの運営については多くの議論がなされることと思います。
 健全なレジャーとして運営され、県財政充実にも寄与するという本来の設置目的にあった事業となるよう望みます。
 午後からは県内の消防職員や消防団員を訓練している県立消防学校の視察をしました。県内の各消防本部から派遣された訓練生約50名が全寮制で日夜訓練を受けていますが、今年は5名の女性職員も含まれています。
 防火、防災の啓発なども含めて女性隊員の活躍が今後大いに期待されます。
 女性隊員を受け入れる施設の改善などについて現場の責任者に要望しました。


7月25日(日)
加茂神社で開催された防災訓練の様子です。女性による消火活動などてきぱきと訓練が実施されました。
 岡山学区防災合同訓練が加茂自治会と共催で開催され、参加しました。
避難訓練ならびに加茂神社における火災防御訓練などが行われ、女性による防火クラブなど多くの参加者による消火活動が展開されました。
 9月の防災の日までには市や県でも防災訓練が実施されますが、こうした日ごろの備えを充実して、いざという時には死傷者を出さないように公助、共助、自助を徹底していきたいと思います。 
 さて、私のあいさつの中で滋賀県の防災ヘリが今年更新されることをご紹介しましたが、奇しくも今日、埼玉県で救助活動中に防災ヘリが墜落して5名がなくなられるというニュースが流れました。これから原因の調査がされますが、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、こうした事故が二度と起こらないよう安全管理の徹底を総務・政策常任委員会においても申し上げていこうと思います。
 午後からは大津市へ移動して参議院選挙後初の民主党県連幹事会に出席しました。 
奥村展三代表をはじめ、川端文部科学大臣も出席され、今後の国会運営などについて決意を述べられました。
 滋賀県では選挙区の議席を守ることができましたが、与党で過半数を得ることができず、厳しい国会運営が予測されます。しかし、野党としっかり政策協議を進めて、今の日本の景気対策や雇用の確保、そして社会保障や教育の充実に万全を期して、日本の国に元気を取り戻していきたいと思います。
 高校野球の滋賀県大会もいよいよ終盤になってきました。ベスト4には私の母校である彦根東高校や地元の近江兄弟社高校が名を連ねており、大いに期待しているところです。猛暑の中、健康には気をつけられて各校の健闘を心からお祈りいたします。


7月24日(土)
 今日は市内の男女共同参画センターで開催された政策フォーラム滋賀の研究会に出席しました。
 講師は前米原市長の平尾道雄氏でテーマは「水源の里(限界集落)から見えてくるもの」でした。
 最近よく耳にする「限界集落」の定義は「65歳以上の人口が半数を超え、高齢化で集落の自治機能が急速に低下し、社会的共同生活の維持が困難な状況にある集落」と説明されています。
 こうした過疎や高齢化に対応するため、米原市では「水源の里まいばら元気みらい条例」を平成21年6月に制定し、日本の文化の原点である農山村の集落に光を当て、上流と下流の支え合いや自然循環共同体の形成を目指すものです。
 平尾氏は限界集落の問題を考えることは経済やお金のことだけでない、人間の顔をした人間の生存や幸福を求める政策につながる、まさしく時代のテーマであると主張されます。
 人口減、高齢化、若者不在、空き家の増などはマイナスイメージにとらえられるのですが、環境問題や食糧自給率などの日本の抱える課題を考えるとき、これまでの日本を支えてきた農山村の集落の生活体系は大いに参考になると思います。
 同時に農林水産業の再生につなげることができるものと確信しました。


7月23日(金)
 今日の午前中は26日開催の総務・政策常任委員会の議題説明を受けるなど、会派控室で打ち合わせを済まし、近江八幡へ戻ってあいさつ回り。
 相変わらずの猛暑ですが、気力はまずまずというところで頑張らせていただいております。
 夕方からは再度大津へ戻り、民主党県連の政策検討会議で要望事項などの検討をしました。
 要望の一元化により各支部から毎週上がってくる要望事項について十分議論したうえで、政府や政務三役に送っています。内容によっては面談も設定しています。 
 こうしたプロセスによってかつてのように族議員や官僚が要望を政治目的に使うことを防ぐことができるようにしていきたいと思っています。
 国では政調会も復活しましたので、中央の政調会と地方の政策検討会議が十分連携を取って国・地方で一貫した政策が進められることを期待します。 


7月22日(木)
 今日は東近江市で開催されました(仮称)蒲生スマートインターチェンジ建設促進期成同盟会の総会に出席しました。
 東近江市を中心に近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町と商工会議所や商工会など経済団体とともに組織されているもので、建設によって利便性の向上、産業の活性化、救急医療活動の強化、災害時における代替路としての機能強化などを図ろうとするものです。
 別途整備を進めようとしている第2名神、名阪連絡道路の整備と併せて東近江地域の道路網整備の大きな要となる施設であり、早期の建設が望まれます。
 すでに昨年6月に国土交通省から連結許可がされており、今後は地元との調整や関係機関との連携が重要となってきます。
 現在、八日市竜王間は12.7キロありますが、仮称蒲生スマートインターチェンジの開設により半分近くになれば利便性が向上するのは明らかです。
 特に、竜王町のアウトレットモール建設による竜王インター付近の交通混雑が懸念される中、渋滞緩和にも大きく役立つものと思います。
 政権交代後、公共事業予算が削減され、社会保障費や教育費にその財源がまわされていますが、国民生活に必要不可欠な緊急性の高い公共事業は大いに進めるべきと考えます。
 無駄な支出をなくし、環境問題への対応など日本の進むべき道や優先度を見極めて貴重な財源を配分することこそが必要であり、そのことによって将来につながる経済成長や雇用の確保が可能になるものと確信します。


7月21日(水)
一休さんと虎の図柄が姿を表した「水田アート」です。
 連日記録的な猛暑が続き、高齢者が熱中症でお亡くなりになられるという悲しいニュースも流れています。
 熱中症は夜でも発症するということであり、水分補給や適切なクーラーの使用など防衛策が必要です。健康管理には十分気をつけ、日中の運動や作業は控えたほうがいいのでしょう。特に子どもさんがおられる家庭は要注意です。
 さて、豪雨と強風の中で田植えをした水茎の「水田アート」が徐々にその姿を表してきました。「一休さんの虎退治」という難しい図柄ですが、虎の姿も徐々に浮かび上がってきました。
 田植えのときには嘉田知事も激励に来られるなど、古代米の色の違いによって描かれる水田アートが今注目されています。
 近江八幡市の新たな観光スポットになっており、近くの野菜販売所のトロッコ村も盛況です。ぜひとも近くをお通りになった時にはご覧ください。


7月20日(火)
 豪雨の後の梅雨明け。連日記録的な猛暑が続いています。
連休明けとなった今日は、お聞きしていた要望事項などの処理で市内各所をまわったり、県の担当者と連絡をとったりと、忙しく過ごさせていただきました。
 午後からは新・長浜市に出かけて、今選挙中の長浜市議選に立候補している民主党推薦の候補者の激励をさせていただきました。
 大変厳しい暑さの中での選挙で体調の管理に万全を期さねばなりませんが、何より合併により選挙区が大変広くなったため、時間が足りないというのが候補者の思いかもしれません。
 今回は1市6町が合併してはじめての選挙であり、定数30名にたいして40名が立候補している激戦です。
 参議院選挙が終わってすぐの選挙であり、運動員の方々もお疲れが出て大変かと思いますが、民主党推薦候補の全員当選を心からお祈りいたします。


7月18日(日)
「岡山学区泥んこドッチボール大会」。夏の訪れを感じることができる一コマです。
 豪雨で日本列島に大きな爪痕を残した梅雨も昨日ようやく明けました。
 夏休みが始まったこともあり、各地で子どもたちのイベントが目白押しです。
 私は消防団の夏季訓練に出席した後、岡山学区の泥んこドッチボール大会や水茎夢の郷委員会主催の案山子作り・魚つかみなどに参加し、子どもたちの元気な姿をカメラにおさめてきました。
 岡山学区の泥んこドッチボール大会は今年で6回目で毎年マスコミの取材も大変多い大会です。
 休耕田を提供いただいてコートを整備し、子どもはもちろんのこと、大人も楽しめる大会とあって終日歓声が響きました。
 また、昼の合間には資料館友の会の会議に出席しました。議題は9月に行われる仮装行列「八幡今昔」の企画についてでした。平成9年以来13年ぶりの開催です。
 豊臣秀次公などの仮装行列を通じて郷土の歴史に関心を持ってもらう、あるいは観光振興に役立てようという近江八幡市民の心意気を表す行事です。
 仮装行列参加者や運営ボランティアを募集していますので我と思わん方はぜひとも資料館へお申し出ください。


7月16日(金)
被害を受けたビニールハウスの様子です。近くで無事だったハウスもありましたので、竜巻らしきものが通過したところで被害が発生したのでしょうか。気象庁の担当者も近くで倒木の状況を確認しておられました。
 ここ数日続いた豪雨で各地で水害やがけ崩れが起こり、貴重な人命や財産が失われるなど、大きな災害が起こっています。被災された皆様に対してお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
 近江八幡市では人的被害はなかったようですが、突風によるビニールハウスの倒壊や沖島でがけ崩れなどが発生しました。
 市役所や警察で被害状況を確認したところ、沖島では8ケ所にわたって崩落などがあり、市などで対応されています。自治会関係者のお話によりますと下水処理場近くの崩落がひどいようですが、日常生活に支障は出ていないということでした。治山事業の拡充の要望を受けましたので、早速東近江土木事務所にその旨を伝えさせていただきました。
 その後、ビニールハウスの被害状況についても現地確認をさせていただき、土地改良区の担当者にお話を伺いました。
 竜巻のような突風により、小屋が二棟、ビニールハウス15棟が全壊したとのことで、気象庁の担当者も現地確認に来ておられました。
 最近各地でこうした被害が多くなったように思いますが、予測ができないので対応も難しい状況です。こうした被害に対する今後の対策を求めていきたいと思います。
 夕刻からは大津市へ移動し、政調会議に出席しました。民主党県連に提出されている要望事項の取り扱いを協議するもので、多くは国に提出されることになりました。
 国でも政調会が復活されましたので、国と地方がしっかり連携をとりながら予算編成やマニフェスト実現に向けてしっかり議論していきたいと思います。


7月15日(木)
大谷議長とともに憲法擁護・原水爆禁止滋賀県民会議の自治体要請行動に参加しました。(近江八幡市)
 きょうは憲法擁護・原水爆禁止滋賀県民会議のメンバーとともに、自治体要請行動を行い近江八幡市、竜王町、日野町を訪問して原水禁などの平和運動や人権擁護の啓発への取り組みを求めました。
 近江八幡市では合併により人権擁護都市宣言や平和都市宣言が失効しており、市民の意見を聞きながら早急に宣言をされるよう要請しました。
 パリ原則を踏まえた「人権侵害救済法」が制定されない中で、人権侵害事件は後を絶ちません。早急な人権政策の確立が求められるところです。
 さて、終戦後65年という歳月を経て、悲惨な戦争の体験や原子爆弾による悲惨な過去が忘れられてはいけません。いまなお、戦争の傷跡で苦しむ人があり、また、核による脅威が存在する以上、私たちは平和や人権擁護の活動を継続しなければなりません。
 その役割を担う自治体の責任は大きく、それぞれの地域で平和や人権擁護にたいする取り組みが絶えることなく継続されることを望みます。
 午後からは大津へ移動し、会派代表者会議に出席しました。新たしく議員になられた岡崎基子さんの議席番号や所属委員会が正式に決定されました。
 私たちの仲間が増え、今後の岡崎議員の活躍を大いに期待いたします。


7月14日(水)
 大津市で会派会議に出席しました。関西広域連合や国への要望事項などについて担当課からヒヤリングをするのが会議の目的でしたが、選挙後ということもあり総括の話も多くありました。
 また、今日の会議から先日の補選で当選した岡崎基子議員も参加され、新議席番号や所属委員会などについても協議しました。
 今回の補選の結果、自民党が20人、民主党が17名、対話の会が4名、共産党3名、公明党2名、無所属1名の会派構成となりました。
 今後事案によっては賛否が微妙な数となっています。統一地方選まで三回の定例会議がありますが、再選された嘉田知事の手腕が問われる県議会となりそうです。
 国では衆参で与野党逆転というねじれ国会となっており、菅政権の運営もいっそう厳しさが増します。野党との協議をしっかり重ねて公約の一層の実現に邁進してもらいたいと切に願っています。


7月13日(火)
東近江市で当選をともに祝福する林久美子参議院議員と嘉田由紀子知事。
 長らく近況報告を休止して申し訳ありませんでした。公職選挙法に配慮してのことですのでご容赦ください。
 6月24日から始まった参議院選挙ならびに知事選挙が7月11日の投票で決しました。参議院選挙では民主党公認の林久美子氏、そして知事選挙では民主党が支持する嘉田由紀子氏が圧勝しました。
 しかしながら、全国的には民主党が大きく議席を失い、与党が過半数割れしてしまいました。消費税の説明不足、政治とカネの問題や普天間基地問題を引きずっているなど多くの理由が考えられますが、地方の一人区で多くの議席を失ったことは深刻に受け止めなければなりません。
 せめてもの救いは比例票では自民党票を上回っていることですが、国民のみなさんの厳しい選択を真摯に受け止めなければ、党の再生はあり得ません。
 政権交代時の期待感がしぼんでしまった理由はこの10ケ月間民主党が国民のみなさんの思いを十分にくみ取れなかったこと、自民党との違いを明確に感じてもらえなかったことだと思います。
 今までの自民党に嫌気をさして新しい政党を選んだつもりが実はあまり違わなかった。それなら民主でも自民でもない第三極みんなの党にという流れができてしまった。
 しかし、明らかに民主党と自民党とは政治手法も目指すところも違います。このことをしっかりと丁寧に再度国民の皆さんに理解いただけるよう最善を尽くしていきます。
 「生活第一主義」これこそ私たちの目指す方向です。


   
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