１１月１７日（土）
 | | すべての参加者が赤の毛糸を１０センチづつ結んでこのメッセージをつなげていく。 |
１１月１６日（金）から１８日（日）まで男女共同参画センターで開催されている「生命のメッセージ展イン滋賀２００７」を見に行ってきました。
これは悪質な交通事故や殺人などの犯罪、いじめ自殺など現在の社会問題となっている事件事故で大切な命が理不尽に奪われた方々の等身大のパネルに生前の写真やメッセージを添え、靴などの遺品とともに展示されているものです。
どのパネルを拝見しても被害者の皆さんの無念さが伝わってきて、涙を流さずにはいられませんでした。何の罪もない人の命が無残にも奪われる、朝家族に元気な姿を見せて出かけて行った最愛の家族と生きて再び出会うことができなかった人達の無念さは言葉で言い表すことはできません。
こうしてメッセージ展が開催されている最中にも同じような事件が起こっています。
私たちの社会はいつからこんなに人の命を大切にしない非情な社会になってしまったのでしょうか。
これは決してひとごとではありません。生命の尊厳をあらためてみんなで確かめる良い機会となることを祈ります。
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１１月１６日（金）
東近江市で特別養護老人ホームなどを経営している社会福祉法人真寿会で働く人たちの組織する労働組合の定期大会に招かれ出席した。まだ設立されてから６年程度の若い組合であるが、とても温厚でリーダーシップのある委員長を中心に明るい職場環境づくりにみんなが取り組んでおられる。若い人も多く、今後地域福祉の担い手として頑張ってほしい。
今、全国的に福祉関連の職場は大変厳しい環境に置かれている。介護保険制度施行以来、福祉関係者の働く場所は増えたが、人員不足などで過重な労働となり、職場を去って行く人も多い。
福祉職場で働く人たちの生活をしっかり支えることができる賃金の確保と良好なサービスを提供できる環境づくりのため、適正な公的費用負担とそのための財源確保を可能にする制度設計をきちんとしなければならない。
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１１月１５日(木）
昨日は委員会終了後、財政構造改革プロジェクトの説明、そして今日は１２月定例会と議案説明と県当局からのレクチャーが続く。
週明けからは県の将来像を見据えた「基本構想」の報告のための臨時会が開催されるなど連日会議が続いているが、財政問題を筆頭に課題が山積する中明るい兆しは一向見えない。
財政構造プログラムも各部がゼロベースで検討する中で積み上げたものをそのまま一定の数値目標でまとめあげてきたもので、簡単にいえばメリハリがない、誰がコントロールしているのかわからないという代物だ。
これまで県議会で質問もさせてもらったが、県の役割は何か、市町の役割は？国の役割は？この点を明確にした上で財政も論じないと中間行政の県は不要という結論にならざるを得ない。
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１１月１４日(水）
今日は県議会文教警察・企業常任委員会の開催日。
主なテーマはいじめ防止対策で学校、教師、保護者などがいじめ、そして自殺をいかに防ぐかということであるが、周りが小さな兆候を決して見逃さないこと、早急に手を打つこと、親が子どもにしっかり関心を持つこと、数え上げればきりがないが、私は臨床心理士など専門家の相談体制をしっかり整えることが最重要課題だと思っている。今でもスクールカウンセラーをはじめ相談体制はあるが、子どもたちがいつでも真に必要なときに利用できる体制づくりを望みたい。
社会で普通に働いている大人でさえセラピストや精神科医の助言が必要なほど複雑な社会状況のなかで、子どもたちの生活の中にも今の大人では対応できないほどの構造が出来上がっている。そこまでしなくてもという油断や放置が貴重な命を奪ってしまうことになる。
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１１月１３日(水）
今日は朝から大津で開催された滋賀県人会世界大会の式典に参加した後、守山市で開催された「政策フォーラム」に出席して市町の財政問題について調査研究しました。
夕張市の財政破綻以降、自治体の財政状況に対する市民の皆さんの関心も高くなっております。今一番の問題は国が地方交付税の制度をしっかり機能させていないことです。また、公立病院の経営も大きな課題です。しかし、自治体は言うまでもなく市民の皆さんの生活を守るためにあるのです。この点をしっかり認識すべきでしょう
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１１月１２日(月）
 | | 海上ヘリの説明をされる海上自衛隊員。 |
昨日から今日にかけて舞鶴で民主党近畿ブロック研修会が開催され、参加。
マニフェストのあり方、国会情勢、防衛問題などについて研修しました。
開催場所が舞鶴であることもあって、海上自衛隊舞鶴統監部の視察をさせて頂きました。護衛艦などインド洋での給油活動に参加した艦船もあります。
政治的な課題はともかくとして自衛官の皆さんはそれぞれ訓練に励み職務遂行のため黙々と働いておられます。規律正しい行動に何か熱いものも感じました。
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１１月１１日(日）
 | | 湖上パレードをする漁船 |
今日は朝から全国海づくり大会に参加。天皇陛下のお言葉のなかで新聞報道されているようにご自分が持ち帰ったブルーギルで琵琶湖の生態系に異常が出ていることに対して心が痛むとおっしゃったのには驚いた。本当に誠実な方だと思いました。
この大会には沖島小学校児童による沖島太鼓をはじめ、湖上パレードなどで沖島の皆さんが大勢参加されました。お疲れ様でした。子どもたちも天皇皇后両陛下からお言葉をかけていただき良い思い出になったことでしょう。
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