12月7日(水)「県立平和祈念館来年3月に開設。」

今日から一般質問が始まりました。初日の5番手でわが会派の江畑議員が、そして最後の7番手に私が質問に立ちました。内容は来年3月に開設される県立平和祈念館の運営と管理栄養士などの役割などについてでした。滋賀県では数年前から公の施設の見直しや統廃合をしている中での新しい施設の開設であり、その効果的な運営が望まれる。特に、教育委員会と連携して子どもたちの平和教育に大きく貢献してほしいと願っている。

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12月5日(月)「今日は一般質問の通告締め切り日でした。」

今日は一般質問の通告締め切り日でした。民主党からは私も含めて5名が質問に立ちます。私は初日の7番目で平和祈念館並びに管理栄養士・栄養士の役割について質問します。会派すべてで25名が4日間にわたって質問する予定です。

質問順位のくじ引きの後は意見書調整会議に出席して、今議会に提出予定の意見書の協議をしました。私たち民主党は政権与党なので意見書の提出はごく限られたものとなるというのが現実です。しかし、地域において特段の事情のある意見書は提出しています。今回自民党からはTPPに関するものなどが出されています。

県庁から戻って夜には滋賀報知新聞主催の東近江政経文化懇話会に出席、武村正義元大蔵大臣の時局講演をお聞きしました。民主党や自民党に対して厳しい意見をいただきました。現在の政治不信を招いた責任は2大政党にあるのは事実です。だからこそ大阪維新の会がダブル選挙で勝利を収めましたが、これはまさに流行性ニーズによるものです。いずれ既存政党に支持は戻って来ると思いますが、今の政治不信を招いた責任を痛感し、謙虚に一から出直すことが必要です。

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12月3日(土)「ひとり親家庭の生活向上に向けて。」

今日は午前中は地元JAの農業まつりに参加、米粉のパンや近江牛をふんだんに使ったコロッケなどをいただきました。多くの農家の方と戸別所得補償制度やTPPなどについて幅広くご意見をいただくこともでき、有意義な機会となりました。

このあとは学区社会福祉協議会や老人クラブ連合会の主催によるふれあいキャラバンショーに参加、地域の絆づくりが今一番求められているという趣旨の挨拶をさせていただきました。引き続き、母子福祉のぞみ会の総会に参加させていただき、挨拶をさせていただきました。のぞみ会のみなさんからは児童扶養手当の所得制限の改正、雇用促進策など、ひとり親家庭の抱える課題について要望を受けておりますが、あらためて改善に向けた国・県に対する働きかけをお約束しました。

アンケート結果を見てもひとり親家庭の就労形態は非正規労働であったり、正規雇用であっても極めて低い所得であったりという実態が明らかになっています。企業におけるひとり親家庭の親の積極的な雇用など、雇用促進の制度を確立する必要があります。こうした声をしっかりと届けるよう努力していきます。

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12月2日(金)「11月定例会代表質問。」

今日は11月定例会の代表質問が行われ、我が会派からは山田実議員が質問に立ちました。24年度予算編成方針、防災対策や新エネルギーの活用、文化振興、NPO法人の活用など9点にわたって質問されました。

防災対策については11月中に行われた県民のみなさんとの意見交換会でいただいた意見に基づき提案をし、またNPO法人については優遇税制を定めた改正法を中心にして、新しい公共の担い手としての活躍に期待した質問をしました。政調会の努力もあって、喫緊の課題を的確にとらえた代表質問でした。

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12月1日(木)「明日から代表質問が始まります。」

昨日、大変お世話になった義兄の葬儀告別式が行われました。享年73歳でしたが、高齢社会の今ではまだまだ早すぎる最後でした。一徹な人で、特に曲がったことが嫌いな人でした。その生涯を振り返れば、一代で建設会社を築き、地域社会のためにも貢献し、晩年は病気と闘いながら、家族を思いながら、その生涯を閉じられました。

この年になると多くの親しい人との別れを経験しますが、いつも人生の価値やあり方に思いが至ります。いくら高齢社会になったとはいえ、人は必ず最期を迎えます。これまでの自分を振り返り、はたしてこれで良かったのかと思い、一日を終えると今日の行動は満足すべきものであったのかと自戒し、全く迷いが多いのが人生です。

しかし、迷いながらも歩みを止めるわけにはいきません。その人の人生の価値や功績はのちの時代に判断されるのでしょう。そうであればひたすら前を向いて走るしかありません。迷いながらも前を向いて走るしかありません。

明日からいよいよ12月県議会も本番です。真剣勝負が始まります。

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11月29日(火)「11月定例会始まる。」

今日から11月定例会が始まり、知事から提案理由が説明された。地域医療再生計画にかかる基金積み立てなど補正予算約23億円をはじめ、流域治水計画や近江大橋の補修にかかる有料の延長などが議案として提出された。また、人事委員会勧告に伴う給与の引き下げなどの議案は開会日に即決された。12月2日には代表質問が行われ、わが会派からは山田実議員が質問に立つ予定だ。消費税の増税、TPPなどの国政の課題、大阪維新の会による政界再編の可能性、関西広域連合を受け皿とする国の権限移譲など、政治課題は山積みですが、目前の県政の課題解決のために、全力投球するのみです。

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11月28日(月)「大阪ダブル選挙から一夜明けて。」

大阪ダブル選挙から一夜明けてマスコミや政界からは様々な反応がありました。歓迎の声や警戒の声など様々ですが、有権者の大きな審判には違いありません。やはり既成政党への根強い不信感が社会に充満しているというのは事実でしょう。そういう意味では既成政党も多いに反省すべき結果であったといえます。今は大阪の行方を見守るしかありません。

今日は明日からの県議会11月定例会を前に追加議案の説明や質問などの検討を行いました。間もなく師走になります。当面、忙しい日程が続きますが、着実にがんばります。当面は県都大津市長選挙で私たちの推薦する越直美さんをしっかり応援していきたいと思います。

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11月27日(日)「大阪の行方が流行性ニーズに託されてしまった。」

大阪の行方が流行性ニーズに託されてしまった。選挙は期待感に左右されるというが、既存政党に対する不信感が維新の会への期待と変わり、今回の選挙結果が生み出された。それでは維新の会の政策のどこに期待されたのか、という答えは果たして明確に返ってくるのだろうか。日本全体を覆っている閉塞感に対して何かを変えてほしいという思いが今回の投票結果だと思うが、これが本態性ニーズでなく、流行性ニーズによるものであれば、いずれ答えは出ると思う。

しかし、これが有権者の判断である以上今後の成り行きを見守るしかないが、残念としか言いようがない結果であった。

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11月26日(土)「大阪決戦。」

今日は代表質問の原稿作りや書類整理、などで終日を過ごす。

さて、今日で大阪のダブル選挙の運動は終わり、明日には既存政党か、維新か有権者の判断が下される。大阪都構想や教育に対する政治の関与などが争点となっているが、果たしてどこまで政策論議がされている選挙なのだろうか。政府・民主党や自民党に対する厳しい有権者の目の中で、あたかも人気投票の様相を呈しているのではないか。

この大阪決戦の結果は当然これから行われる衆議院選挙にも大きな影響を与えるであろうし、政界再編のきっかけになるかもしれない。しかし、一人の人気者が率いる政治団体の中身はまるで見えず、将来に責任を持った政治ができるとは決して思わない。もし仮に、何かの理由で橋本代表が一抜けたとなればたちまち存在価値がなくなるのが維新の会という政治団体だと思う。そうした危険性をはらんだ政治団体に対して大阪府民や大阪市民の生活や将来を果たして託せるのだろうか。有権者のみなさんの賢明な判断を期待したい。

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11月25日(金)「滋賀と三重をつなぐ八風街道(国道421号線)。」

永源寺に向かう途中、紅葉の美しさを見て新鮮な気持ちになりました。

今年3月に開通した八風街道の石榑(いしぐれ)トンネル。このトンネルにより滋賀県から桑名市までの時間は大きく短縮され、観光・経済・文化などの交流は一層深まりつつあります。今日は永源寺で頼まれた仕事をした後、実際に桑名市まで行ってみまして、改めて近くなったと実感しました。そして、たまたま食事のため入った飲食店で定食を頼んだところ、何と近江八幡名物の「赤こんにゃく」が使われており、感激ひとしおでした。全く偶然かもしれませんが、こうした食文化の交流をはじめ、トンネルが両県をつなぐ形で地域社会の発展が実現することを大いに期待したいと思います。

夜には第13回目となる県民のみなさんとの意見交流会・甲賀市バージョンに参加してきました。今日は原子力災害対策検討委員会の第3回目が開催され、原発事故が起こった場合の放射性ヨウ素の拡散状況が60パターン報告されました。その中の一つには甲賀市に達する例もあり、危険な区域は決して滋賀県北部だけではないということをお知らせしました。しかし、これは放射性ヨウ素だけの話であり、他の種類の放射線の影響については明らかにされていません。こうした説明をさせていただいたのは決して不安をあおるものでなく、様々な可能性を模索しながら、できるだけ科学的な根拠を持って県民の皆さんの安心安全体制を構築するためです。今日も参加された皆様から地域における避難体制などについて数多くの貴重なご意見をいただきました。求められるのは災害時の具体的な行動指標を示し、迅速・正確な情報をすべての人に提供することです。いよいよ11月定例会の開会まであとわずかとなりました。この意見交換会も残すところ犬上郡など2会場となりました。多く会場でいただいた県民のみなさんのご意見の集約をしながら、しっかり提言していきたいと思います。

甲賀市で開催された意見交換会で県政報告をする地元西川勝彦議員。今日も貴重なご意見を数多くいただきました。

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11月24日(木)「県民との意見交換会・守山市バージョン。」

今日は終日県庁で政調会に出席。11月定例会の代表質問の内容について協議しました。

夕方からは「県民との意見交換会」が守山市で開催され、出席しました。いよいよ12回目となり、今月中には予定していた15か所の意見交換会が終了します。今回の交換会では事故時の放射能汚染のシュミレーションや弱者への対応、備蓄の方法、など多くの意見が出されました。また、原子力災害対策の説明がわかりにくく、もっと多くの人に理解しやすい啓発が必要とのご意見もいただきました。

明日、開催される予定の県の検討会議では具体的なシュミレーションが提案される予定であり、甲賀市の意見交換会では具体的なパターンが示せるかもしれません。いずれにせよ、15回にわたる意見交換会でのご提言などを11月定例会での質疑に活かし、また、県の原子力災害対策をより良いものにしていきたいと思います。

守山市で開催された「民主党・県民ネットワーク」と県民との意見交換会で県政報告をする大井副代表。

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11月23日(水)「のろし駅伝。」

今日はまさに秋冷の日。さざ波街道沿いの水茎岡山城跡で「のろし駅伝」のイベントが開催され、私も参加しました。のろし駅伝は滋賀県の中世の城跡をのろしでつないでいくというもので、豊かな歴史のある滋賀ならではのイベントです。牧町自治会のみなさんが準備などにご苦労いただき、盛大に開催されました。10時にスタートとなるのろしが牧町の湖岸であげられ、滋賀を一周して昼過ぎにはまたスタートの位置へと戻ってきます。郷土の歴史を学びながら、観光振興やまちづくりにも大きく貢献する行事でした。また、中学生の八中太鼓も披露され、おいしいおにぎりとみそ汁もいただき、最高の一日でした。皆さんご苦労様でした。

午後からは後援会女性部「まごころの会」のみなさんに県政報告をさせていただきました。なかなか厳しい県政の情勢ですが、子育てや介護などの課題解決のため、さらなる努力をすることをお誓いしました。

のろし駅伝のスタートにあたり、八幡中学校のみなさんによる「八中太鼓」が披露されました。

 

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11月22日(火)「県民のみなさんとの意見交換会・竜王町バージョン。」

今日は午前中には議会運営委員会が開催され、11月定例会の日程などを決定、併せて9月定例会の質疑を踏まえ、ルールにのっとった質問方法などについて再確認しました。

午後からは政策・土木常任委員会が開催され、道路マスタープラン策定の中間報告、近江大橋の無料化の先送りや北川ダムにかかるパブリックコメントなどについて報告されました。滋賀県の道路事情については基幹道路における渋滞の多発など、市民生活はもとより、経済活動にも大きな影響が出ています。近畿の交通の結節点として滋賀の特性が生かせるような道路整備とあわせて、災害時の緊急避難経路が確保できるように、しっかりとしたマスタープランを策定されるよう期待するものです。

委員会終了後は連合滋賀とのネットワーク会議に出席し、11月定例会の課題整理などについて意見交換しました。今日は会議の連続でしたが、合間には政調会による要望のヒヤリングも行いました。今日は特に養護学校に子どもさんを通学させておられる保護者のみなさんの悩みや要望をお聞きしました。医療ケアーを必要とする子どもさんはその状態にもよりますが、スクールバスによる通学ができず、保護者のみなさんが毎日送迎されています。しかし、そのご負担は大変大きく、スクールバスに看護師の配置や車両の改造を施すことにより、医療ケアーの必要な児童生徒のスクールバス通学を可能にするように要望を受けました。こうした日の当らないところに日を当てるのが私たち政治にかかわるものの役目です。しっかり、改善について教育委員会に求めていきたいと思います。

本日の活動の最後は竜王町で行われた会派による「県民のみなさんとの意見交換会」でした。日野川改修や交番の整備など、竜王町に関する県政の課題について報告させていただいた後、原子力災害などについて、ご意見を伺いました。介護施設での災害時の対応や避難場所での食料の備蓄、安定ヨウ素剤の備蓄など、多方面にわたってご意見を伺いました。竜王町では今回の大震災を受けて安定ヨウ素剤の備蓄をはじめられたそうですが、こうしたご提言を今後の滋賀県の対策にしっかり生かしていきたいと思います。

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11月21日(月)「自動車取得税・重量税の廃止。」

今日は終日、県庁にて地域自治会や団体の対県要望活動への同行、また、政調会での11月定例会の対応協議などで過ごしました。11月は委員会研修や会派視察などが重なり、かなりタイトな日程となっていますが、心身ともに充実した中で走っています。

こうした中で今日は自動車総連のみなさんと自動車取得税や重量税の廃止についての対県要望活動に同行しました。急速に円高が進行する中、自動車産業からは国内生産維持、国内雇用維持の観点から国内新車販売市場への刺激策として自動車取得税や重量税の廃止を求めています。国に対する要望とともに、県内消費を進めるため県からも国に働きかけを訴えるための要望活動です。県の立場として財源問題が当然あります。民主党税調ではこれらの税制の廃止の方向を政府税調に求める方向ですが、政府税調の最終決定がどうなるかは予断を許しません。

国でも財務省や総務省は財政難で難色を示し、経産省は廃止を求めるというように、それぞれの立場が異なるわけですが、経済再生や消費拡大のためには大きな視点での判断が必要だと思います。政府税調の賢明な判断を待ちたいと思います。

自動車総連の皆さんとともに副知事に対して自動車取得税や重量税の廃止を求めました。

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11月20日(日)「出会い。」

今日は終日、市内でのイベントなどへの参加、挨拶などで一日を終えました。多くの出会い、そして思わぬ再会などがあり、あらためて人と人の絆というものを感じさせられる毎日です。特に、日ごろ接する機会のない人とお話をさせていただくと、新たな発見があります。こうした機会や出会いを大切にしたいと思います。

さて、注目の大阪市長選挙と大阪府知事のダブル選挙の投票日があと一週間と迫りました。今日は日曜日ということで盛んに街頭演説が行われたようです。民主・自民・共産など既成政党と維新の会との対決構図になりましたが、私はこれまでの維新の会の動きを有権者がどのように見ているのか、気がかりです。既成政党から多くの議員が維新の会へ鞍替えしたようですが、その真意に疑問もあります。今の政治に対する不信感が募り、新しいものに関心が向かうということはあるのでしょうが、維新の会が目指しているものが真に住民が求めているものであるのか考える必要があります。つまり、一種の流行に左右されていないかということです。かつて、ニーズには流行性ニーズと本態性ニーズがあるということをご紹介したことがあります。長い目で社会の行方を見るなら流行性ニーズに支配されてはいけないということです。大阪都構想など、維新の会が訴える政策はこれまでの歴史や先人の積み重ねを無視した流行性ニーズとしか思えないのです。もちろん、結論は有権者の意思に委ねられるのでしょうが、維新の会の強引な政治手法に疑問を持っているのは私だけでしょうか。

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11月19日(土)「県民の皆さんとの意見交換会・高島市バージョン。」

長期出張から帰り、今日は久しぶりに地元でしたが、午前中は4区総支部の幹事会、そして夜は高島市で開催された県民のみなさんとの意見交換会に出席してきました。

テーマは引き続き防災についてですが、高島市は福井原発と近い距離にあるだけに関心も高く、多くの意見が出されました。特に、もともとあった県のモニタリングポストが更新時に廃止されたことに対する厳しいご批判がありました。地元からは更新の要望をされましたが、結果として廃止され、モニタリングカーでの対応となりました。こうしたことに対する不信感は大きく、県としても反省すべきはしっかり反省しなければなりません。あわせて、安曇川の北川ダム抜きの河川改修計画についても厳しい意見が出されました。こうした不信感の大きな原因は説明不足や情報開示の不十分さであると思います。

必要な情報はしっかり開示したうえで住民がいざという時の行動を自らの力でシュミレーションすることが必要であり、こうした反復によって地域の防災力が向上するものと考えます。

高島市の意見交換会であいさつする中沢代表。このあと参加者で原子力災害対策について活発な意見交換がされました。

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11月18日(金)「知覧特攻平和会館を訪問。」

昨日に続き今日も鹿児島県におりました。滋賀県では来年4月から平和祈念館がオープンする予定です。配置人員、年間事業計画のありかた、施設の活用方法など課題がたくさんありますが、そうした課題解決のための参考にと「知覧特攻平和会館」を訪問しました。

今回訪問した「知覧特攻平和会館」はこうした平和学習のための施設の中でも知名度が高く、訪れる人も大変多い施設です。今日も多くの小学生達が平和学習のため訪れていました。戦後65年を経て、戦争を知らない世代が大半となりましたが、いうまでもなく今日の日本の繁栄と平和は先の第二次世界大戦で亡くなられた多くの戦没者の犠牲によってもたらされたものであります。2度と同じ悲劇を繰り返さぬように、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に語り継がねばなりません。知覧特攻平和会館のように多くの人を集めることは難しいと思いますが、滋賀県の平和祈念館において充実した平和学習が行われ、滋賀県から恒久平和へのメッセージが発信されますよう期待します。

鹿児島は九州新幹線の開通で観光客も増えているようです。夕刻に九州新幹線で鹿児島から近江八幡へ戻ったあとは連合滋賀の大会に参加。来年早々におこなわれる大津市長選挙に立候補予定の越直美さんと草津市長選挙で再選を目指す橋川草津市長への支援を決定するとともに、お二人の力強い挨拶を受けました。私たちも全力で支援して参ります。

知覧特攻平和会館前。会館の中では多くの子どもたちが平和学習に取り組んでいました

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11月17日(木)「スポーツ振興条例の制定について。」

スポーツ振興条例など議員提案条例について鹿児島県議会の民主党会派の代表からお聞きしました。

今日は鹿児島県議会にいます。スポーツ振興条例や議会基本条例など議員提案の条例制定について具体的なプロセスをお聞きしました。国が与野党厳しく対立している中,地方議会でも議員提案の政策提言や条例制定は難しい状況にあります。特に,鹿児島県議会では定数51人の中で民主系会派は7名しかおられませんが,政策調整委員会などを立ち上げられ,この4年間に観光振興条例やスポーツ振興条例,暴力団対策条例など多く手がけてこられました。全て,全会一致での成立を実現されてこられたのはたいしたものです。ともすると国での対立が地方へも影響を及ぼし,全会一致での議員提案条例の制定は難しいものですが,鹿児島県議会では議会基本条例とともにしっかり実績をあげられています。その熱意と手法は多いに参考になりました。滋賀県議会では大変厳しい状況にありますが,この4年間でしっかり実績を作っていきます。

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11月15日(火)「自治体議員連合学習会。」

今日は東京で開催された自治体議員連合学習会に参加しました。テーマは公契約条例の制定,東日本大震災で議員が何を出来たか,そして地域主権改革について各講師から貴重な話をお聞きしました。宮城県石巻市の議員からは震災時の生々しい経験談を聞き,日ごろの訓練なり,シュミレーションする事が如何に大切かを改めて認識しました。最初の3日間は頭が真っ白で何をしていいか,わからない状態であったとのこと。無理からぬ事だと思います。そうした中で,家は被災し,家族は避難所で暮らしている中,災害対策本部で災害復旧に努力をされていたそうです。災害時に議員として何が出来るか,改めて心の中を整理しておきたいと思います。

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11月14日(月)「橋川草津市長再選へ向けて出馬表明。」

今日、橋川草津市長が再選へ向けて出馬表明をされました。幅広く市民の支持を求め、特定の政党への応援は求めない方針だそうです。首長の立場というのは本当に難しく、市政運営全般を考慮すれば特定の政党に支持を求めるのは難しいかもしれません。すべての政党に支持を求めるか、それともどの政党に対しても指示を求めないか、という二者択一になるのは自然な流れでしょう。いずれにせよ、市民の皆さんのために何をしようと考えているのか、しっかり示して審判を仰ぐことしかありません。橋川市長のご健闘をお祈りいたします。

さて、忙しかった週末と比べて今日は若干余裕がありましたので、運転免許の更新のため帰省している娘に付き合って免許センターの米原分室に行って参りました。今日は月曜日ということもあって大勢の人で大変混雑していました。守山の免許センターもそうですが、滋賀県の施設は老朽化などで使い勝手が悪くなっております。議員になりたてのころ、大分県の最新の免許センターを視察しましたが、ずいぶん滋賀県の状況と違って立派なものでした。滋賀県警の本部は新築移転が終わりましたが、近江八幡警察署、甲賀警察署、と併せて免許センターは早急な施設整備が大きな課題となっています。免許センターは多くの県民が常に利用する施設であり、また警察署は災害時などの活動拠点でもあります。財源はいつも課題となりますが、安心安全に待ったはききません。早急な整備と財源確保を求めていきたいと思います。

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