6月6日(金)「嘉田知事にとって最後の県議会が終わりました。」

6月4日に6月臨時県議会が終わり、嘉田知事が2期8年を総括する挨拶をされました。私は2007年4月に県議会議員に初当選させていただき、以来これまで7年余り嘉田知事と一緒に県議会での議論をさせていただきました。

最初の臨時会では初めて民主党会派から1票差で出原議長が選出されるなど大きな変化がありましたが、その後、県議会の会派構成が変わり自民党の議長にもどると、ダム問題の審議で前代未聞の流会騒ぎがあるなどまさに混迷を極めました。しかしながら、新幹線新駅の中止やダム建設の見直しなど大きな公約を実現され、子育て支援策などについては我々の会派と連携しながら大きく推進してこられました。

日本未来の党の代表就任の際には県議会から大きな批判を受けられましたが、常に政治信条を曲げず、県民のみなさんや滋賀県の安心安全のために8年間取り組んでこられたご功績は県政史上に大きな足跡として残されることと思います。本当にお疲れさまでした。

今後もこうした実績と環境社会学者としての知見を生かして滋賀県の発展と子どもたちの未来のために活躍されることをお祈りしています。

県議会終了後、会派議員から嘉田知事にねぎらいの言葉が送られました。

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